こんにちは、ボックルTOMOです。
普段は美容師をしながら登山やトレーニングを楽しんでいます。
今日は、僕が筋トレを始めるきっかけになった、
「坊ガツル登山での悲惨すぎる体験」を今回はお話しします。
🏕️ 初めてのテント泊登山、やる気だけは満点だった
あれは数年前。
登山にハマり始めて間もない頃、僕は「いつかソロでキャンプをしてみたい」と思っていました。
そしてついに、テント泊デビューを決意。
目的地に選んだのは、九州登山キャンプ地の聖地とも言われる坊ガツル(ぼうがつる)。
九重(くじゅう)連山のど真ん中に広がる大草原で、法華院山荘も近く、夜は満天の星空が見られ、キャンプビギナーには最高のキャンプ地です。
しかし、僕はその美しい場所へ辿り着く前に、とんでもない地獄を見ることとなるのです。
当時から体力はバグっていたので午前中は別の山を登り、帰宅して準備を整え、午後3時ごろに登山口を出発。
「坊ガツルの最寄りは“大曲登山口”。通常であれば2時間あれば余裕で着くだろう」と軽い気持ちで出発したのは良いが…。
なにかと心配性な僕は、
「ビールが山荘で高いから、自分で持っていこう」
「食材もお菓子も、足りないと嫌だからたくさん持っていけば大丈夫♡」
と、いろいろ詰め込んだ結果…、
ザックの重量は約20kg。
ビール4本、食材、防寒具、バカでかいシュラフに厚手のマットと…。
嵩張るは重いはで、60リットルのザックは、パンパン💦
😣 登山開始10分で悟る。「あ、これ無理だ」
登山口から歩き始めて10分。
肩にずっしりとこれまでに体感したことのない重みがずっしりとのしかかる。
「なんか…手が痺れる。」
歩くリズムで、鎖骨にこれまで感じたことのない圧迫感。
20分も経たないうちに、鎖骨のあたりが鈍く深く痛みだしました。
ザックの位置が悪いのか?はたまたパッキングを失敗したのか?
ザックの重さに体は左右に揺さぶられ、それに耐えるためにストックを持っている手や足に力が入る。
当時の僕はそれなりにたくさんの山を登ってきていたので登山に関する筋肉(足)には自信があったが、上半身は筋トレノーマークだった。
肩まわりの筋肉もなければ、もともと猫背で背筋も弱い。
ザックのあまりの重さと痛さに、体をまっすぐ保つことができず、
気づけば、腰を90度に折り曲げ、上半身をストックで支えながら歩く。
まるで、生まれたての子鹿⁈💦
いや…あれは、まるで“腰の曲がったおばあちゃんがシルバーカーを押して歩く姿”⁈
いや…、シルバーカーの方が断然早い💦
10歩進んでは顔を上げて前を確認し、またうつむいて10歩進む。
もはや登山というより、むかしどこかで見かけた行商のおばあちゃん。
「やばい、このスタイルで2時間は無理だ。体が痛すぎる」
何度も引き返そうか迷ったけど、
“このチャンスを逃したら、次の休みはいつになるかわからないし”
前々から、この日に絶対にキャンプデビューするんだ!と決めていたので、何が何でも坊がヅルに泊まってやるぞ!と
折れた心を何度も奮い立たせ進んでいった。
🌄 日没ギリギリの到着、そして地獄の現実
予定より2時間遅れの18時。
日が沈みかける中、ようやくキャンプ地に到着。
ザックを下ろすと、まずは腹筋が痙攣💦
あまりの痛さにしばらく悶絶。
腹筋の他にも、肩の僧帽筋は真っ赤に腫れ、背中はバキバキ。
一度座り込むとなかなか動けない。
とはいえ、あたりもどんどん暗くなり寒さも増してきたので
気合いでテントを張っていく。
なんとかテントを張り、山荘の温泉へひとっ風呂♨️
最高に癒され、さらに苦労して持ってきたビールで乾杯🍻✨
最高に幸せな瞬間✨✨
飲みながら。
捻挫した時のために常備してる湿布(ロキソニンテープ)を吐露だし、肩と腰に貼る。
「僕、今日の歩いてる姿めっちゃカッコ悪かったな…w。」
今日は僕が思い描く、でかいザックを背負った人のイメージとかけ離れた歩きのスタイルでなんとかたどりついたけど
キャンプ初心者なので、重い荷物を背負って歩く経験が足りないのは当然だけど、絶対的に筋肉が足りてないことに気づく。
重たい荷物を背負って颯爽と歩くには、体幹や足の筋肉はもちろん肩と背筋腹筋がなければ、体をまっすぐに保てない。
そんなことえを考えながら、初めてのキャンプの夜はふけていった。
軽量化でビールを減らすことは全く頭によぎらない僕であったw
🏋️♂️ 翌朝、筋肉痛のままジムへ向かった
翌日も、地獄のような3時間半の下山。
とはいえ、ビール数本分軽くなったからか?はたまたちょっと重さに慣れたのか?
昨日ほど絶望を感じず歩くことができたが、相変わらずの肩の痛み。
キャンプをさらに楽しいものにするためには、
「重さに負けない筋肉が必要!」と思った僕はその足でジムの見学へ!
(※通常の冷静な登山者はまずはファストパッキング、荷物の軽量化を考えますw)
💬 筋トレは“特別な人のもの”じゃない
僕はキャンプで痛い目を見て「筋肉が必要だ」と気づいたけど、
みんなにも“筋肉が足りない瞬間”ってあると思うんです。
- 段差のないところでつまずく
- 洗濯物を干すときに、腕や肩がだるくなる
- 姿勢を保つのがつらく、すぐ猫背になる
- 階段を上るとき、太ももやお尻が重く感じる
どれも、筋肉が“体を支える力”を失っているサイン。
僕みたいにキャンプで地獄を見なくても、
きっとあなたの中にも「ちょっと足りない筋肉」はあるはずです。
筋トレって、アスリートやモデルのためのものじゃなくて、
「普通の人が、毎日を快適に生きるための装備」だと思います
ダイエットをしても筋肉がなければリバウンドしやすいし、肩こり・腰痛・疲れやすさも筋肉がカバーしてくれます。
🌱 まとめ:苦い経験が、新しい世界をくれた。
初めてのキャンプでの坊ガツル登山は、地獄をみただけのただの失敗じゃなくて、
僕に“筋トレ”という新しい世界を見せてくれた出来事でした。
あの時は本当に情けなくて、恥ずかしくて、もう二度とあんな思いはしたくないと思ったけど、
もしあの苦い経験がなかったら、僕は今こうしてブログを書いたり、
トレーニングの楽しさを人に伝えようなんて思っていなかったと思います。
失敗とか、情けない瞬間って、
その時は最悪でも、あとで振り返ると「人生のターニングポイント」になってたりします。
もし今、あなたが「ちょっと変わりたいな」って思ってるなら、
もうその時点でスタートラインに立ってます。
難しく考えずに、まずは一歩。
それが、想像もしなかった未来への最初の一歩になるかもしれません。
👉 次回は「初めてジムに行った日」のお話。
初日から事件だらけでした(笑)お楽しみに!
